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元住宅営業が住宅購入のノウハウを徹底解説します

家を買う時期はいつがいい?子供の成長から見た家の買い時

更新日:

ナツダ
どうも、元住宅営業のナツダです。

あなたは「いつ、家を買うのがいいのだろう?」と迷われてませんか?
家を買う時期って、いつがベストなんでしょう?

子供の成長から見た買い時、季節から見た買い時、占いで見た買い時。
いろいろな買い時がありますよね。

今回は、お子様の成長段階ごとに買い時を検討しながら、建築的にみた暦(こよみ)による買い時までご説明しますね。

では、さっそく説明していきます。

子供の成長からみた家の買い時

家を買う時期のことで親が一番気にするのは「子供の転校」ではないでしょうか?
「できることなら、転校させたくない!」と思いますよね。

そうなってくると、子供が小学校入学前に家を買うということになります。

メモ

実際、私が住宅営業をしていたころの経験則でも、お子様が3~4歳ぐらいのときに家を建てられる方が多かったです。
 
ちなみに「その次に多いのは?」と考えると、お子様が成人されたあとご夫婦主体で「終の棲家(ついのすみか)」を建てられる方ですね。

さて、お子様が小学校に入学する前に家を買うのは、どうなのでしょうか?
いい選択なのでしょうか?悪い選択なのでしょうか?

私は、良い選択だと思います。
たとえば、こんなメリットがあります。

小学校入学前に家を買うメリット

  • お子様と新居で暮らせる期間が長くなる
  • 住宅ローンの借入期間が長い方が月々の支払がラク
  • 優越感にひたれる

最後は冗談のように聞こえますが、けっこう大事なこと。

ずっと賃貸暮らしをしていると、下階の配慮や周りの目など何かとストレスが溜まります。
それがなくなり自分に自信がつくなら、とても素晴らしいことだと思いませんか?

住宅ローンに関しては、私は可能な限り若いうちに借りる方が有利だと考えています。
そのことについては、こちらで詳しく説明しています。ご参考にどうぞ。

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では、お子様が小さいうちに家を買うとき、問題になてくるのは何でしょうか?

代表的なのが、この2つですね。

  • 資金の問題
  • 間取りの問題

若いうちは預貯金が少ないので、家を買うのに不利です。
それから、子どもの人数が確定しないうちは、間取りも作りにくいですよね。

「2人欲しいと思っていたら、結局1人っ子だった」とか「2人の予定が気が付けば3人の子宝に恵まれた」とか、よくある話です。

シッカリした資金計画を立て、臨機応変に対応できる間取りの住まいを探す。
そうすることで、お子様が小さいうちに家を買っても失敗しにくくなるでしょう。

ナツダ
資金と間取りの問題をクリアできるのであれば、家族が新しい家で少しでも長く一緒に暮らすことは掛替えのない思い出になるはずです。

さて、ではもう少し子供が成長してから家を買うケースも検討してみましょう。

子どもが学生の時期に家を買うとどうなる?

子どもが成長してくると、何かとお金がかかります。
また、親も仕事の責任が増し忙しい時期ですよね。

ですから、子供が小中高校生ぐらいに家を購入する場合は「資金と時間をうまく捻出(ねんしゅつ)できるのか?」ということが問題になってきます。

住宅ローンは、若いうち組む方がラクに返済できます。
40歳を過ぎると35年ローンを組みにくくなるので、月々の返済額に家計を圧迫されないかシミュレーションした方がいいでしょう。

家を買う適齢期については、こちらに書きました。
ご参考に、どうぞ。

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それから、住宅ローンなどの住居費と家計最大の山場と言われる大学進学の学資をどう両立するかも難問です。

ぜったいに行き当たりばったりで家を買ってはいけません。
子供の夢を奪うことになりかねませんよ。

子供が巣立つ時期に家を買うとどうなるか?

子供が巣立つ年齢になると、住宅ローンを組むのは厳しくなってきます。
ですから、家を買う資金を自己資金でまかなえるかどうかが問題になります。

ちなみに「買った家を長男が受け継いでくれる」という期待は持たない方がいいです。

住宅業界は日進月歩で、数年後にはさらに性能がいい家や設備が出てきます。
デザインも子供の好みに合うかわかりませんので、無理に押し付けない方がいいでしょう。

ナツダ
できるだけ利便性の高いエリアに家を買っておけば、子どもが家を建て替えてくれるかもしれませんが・・・。

季節からみた家の買い時

さて、家を買うのに良い季節というのはあるのでしょうか?

私は「そんなに差がない」と考えていますが、しいて言うなら「できるだけ雨が少ない時期に建った物件を選ぶ」ということでしょうか。

ポイント

建築工事では、施工会社も職人も雨を嫌がります。梅雨のような長雨も嫌ですが、一番困るのが台風やゲリラ豪雨のような大量に横殴りで降る雨です。
 
シトシト長雨は養生で雨水の侵入を防げるのですが、ゲリラ豪雨はどうやっても家が濡れます。

家に使っている木材は乾燥材といって、木に含まれる水分の量(含水率)が15%未満のものが多いです。

この乾燥材は、雨で濡れても数日で自然に乾きます。
ですから、建築中の家が濡れても、ほぼ数日で元どおりになるのです。

しかし、木材と木材の隙間に水が入ったり基礎に水たまりができると、常に湿気た状態になり腐朽の原因になります。

ナツダ
できれば、雨の多い時期に建った物件を避けたいところですよね。
でも、どうすれば避けられるのでしょう?

ちゃんと乾燥した家を買うためには、梅雨の時期までに完成した物件を選びましょう。

一般的に建築工事は3~4ヶ月かかります。
ですから、梅雨とゲリラ豪雨と台風の時期を避けようと思えば、2月~5月ぐらいまでに完成した物件を買えばいいわけです。

ただし、豪雪地帯はこの限りではないですね。

決算期を狙って買うと値引きしてもらいやすいのか?

車でも家電でも、よく「決算月は値引きしてもらえる」と言われます。
では、家に関してはどうなのでしょうか?

建売住宅を売る不動産屋では、営業マンにノルマを課しているところもあるでしょう。
月末や決算時期に成績がよくない営業マンは、上からの叱咤激励(しったげきれい)で焦っている人も多いようです。

営業マンは個人の裁量でできる「値引き枠」を持っていて、目標達成のためにそれを使ってくることもあります。
しかし、それは月末や決算に限ったことではありません。

ポイント

営業マンも月初や期初からスタートダッシュしたいので「このお客様はあと○○万円値下げしたら買ってくれる!」と確信したらいつでも値引き枠を使ってきます。
 
「決算だから特別値引きです!」と言ったとしても、それは口実です。

建売住宅の場合は、建物完成までに売約が付いた場合は値引きがほとんどないようです。

完成しても売れ残るようであれば、1ヶ月ごとに大きく値下げしていきます。
次の物件用に土地を買う資金が要りますから、売れない家を放置しておけないのです。

ですから、値引きを狙うのであれば決算期よりも売れ残りを狙う方が効率的です。

家を買うとき、占いや暦をどこまで信じるか?

ときどき、家をいつ買うか風水や四柱推命で占う人がいますが、占いを信じておられるならシッカリ守った方がいいと思います。

あとで家庭にトラブルがあったとき「あのとき占いの結果を守らなかったからだ」と後悔することになります。

ただし、必ず家探しを始める前に占っておきましょう。
いざ契約の段階になって「時期が悪かった!方位が悪かった!」と言い出すと、売主や仲介業者などたくさんの人に迷惑をかけてしまいます。

家に関わる暦

建築や不動産業界は、とてもゲン担ぎする業界です。
ですから、六曜や十二直といった歴注(れきちゅう)を使うことが多いです。

六曜とは?
その日の運勢をみるのに使われる。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種の曜がある。
十二直とは?
六曜と同じく、毎日割り当てられているその日の運勢のこと。建(たつ)、除(のぞく)、満(みつ)、平(たいら)、定(さだん)、執(とる)、破(やぶる)、危(あやぶ)、成(なる)、納(おさん)、開(ひらく)、閉(とづ)の順番に記される。

注文住宅では、建築吉日を選んで着工します。
建売住宅では、契約吉日を選んで売買契約できるといいですね。

たとえば「建(たつ)・定(さだん)・納(おさん)」あたりが契約吉日になります。

まとめ

「家を買う時期はいつがいいか?」という問いには、いろいろな答えがあります。
子供の成長に合わせて、季節に合わせて、もしくは占いや暦に合わせて回答が変わります。

まずは自分のライフスタイルや価値観に合わせて、優先順位を考えることが先決です。
そして、それに合った時期に家を買えるよう、早めに動くようにしましょう。

スケジュールに余裕さえあれば、いろいろ購入時期が選べます。

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