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住宅ローンってどこで借りたらいいの?代表的な住宅ローンについて

更新日:

住宅ローンって、どこで借りたらいいのでしょう?
銀行?信用金庫?フラット35?

他に思いつきますか?
じつは、他にもけっこうあります。

今回は「住宅ローンってどこで借りたらいいの?」という疑問を解消したいと思います。
自分に合った借入先を考えてみましょう。

それでは、さっそく説明していきますね。

代表的な民間住宅ローンの特徴

民間の企業や金融機関が取り扱う住宅ローンについて、解説します。
代表的なのは、銀行の住宅ローンですね。

他にもいろいろあるので、挙げてみましょう。

代表的な民間住宅ローン

  1. 銀行・信用金庫等
  2. JA(農協)
  3. 一部の生命保険会社
  4. 住宅ローン専門会社
  5. 信販会社・クレジット会社
  6. フラット35

順番に、もう少し詳しく解説しますね。

銀行・信用金庫等

「銀行・信用金庫等」とくくりましたが、たとえばこんな金融機関が該当します。

  • 銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合
  • 労働金庫

融資条件金利は、金融機関によって変わります。
変動金利型、固定金利型、固定金利期間選択型、フラット35などいろいろ取り扱っています。

競争が激しく、各金融機関が競うように金利優遇を打ち出しています。
まずは、銀行等の住宅ローン金利を比較することから始める人が多いですね。

JA(農協)

JA組合員向けの住宅ローンは、農業従事者(組合員)以外でも利用可能です。
ただし、准組合員への加入手続きと出資金が必要です。

以前は固定金利型が中心でしたが、変動金利型も取り扱うようになりました。
銀行に比べて、手数料や保証が安いです。

JAの住宅ローンは、地域のJAごとに商品内容がことなります。
最寄りのJAで、確認してみてください。

一部の生命保険会社

生命保険会社が扱う住宅ローンは、住宅会社との提携ローンが多いようです。
中には、日本生命のように直接個人の住宅ローンを扱うところもあります。
参考 ニッセイ住宅ローン

JA同様、以前は固定金利が中心でした。
今は、変動金利や固定金利期間選択型の取り扱いも増えています。

住宅ローン専門会社

フラット35の仕組みを利用することにより、貸出原資(預金など)を持たない金融機関でも固定金利型住宅ローンを扱えるようになりました。

このタイプの金融機関は「モゲージバンク」と呼ばれ、フラット35全体の8割程度の件数を取り扱っています。

ハウスメーカーによる施主向けモゲージバンクや、誰でも使える住宅ローン専門モゲージバンクなどがあります。

信販会社・クレジット会社

ジャックスやオリックス・クレジットなど、一部の信販会社も住宅ローンを取り扱っています。

審査(個人の信用力チェック)は比較的ゆるやかで、金利が高めに設定されています。

フラット35

フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が共同で提供する長期固定金利の住宅ローンです。

最大の特徴は、最長35年間融資実行時の金利で借り続けられること。
資金を受け取るときに、返済終了までの借入金利と返済額が確定します。

わりとメリットが多いので、代表的なものを挙げておきましょう。

  • 保証人不要
  • 保証料・連帯保証人不要
  • 繰り上げ返済手数料不要
  • 団体信用生命保険の加入が任意
  • 融資限度額が最高8,000万円

融資対象の住宅は、住宅金融支援機構が定める技術基準をクリアする必要があります。
適合証明書の交付が必要なので、フラット35が使えない住宅もあります。

ナツダ
違う見方をすれば、フラット35が借りられる住宅は「ある程度性能が良い」とも言えますね。

代表的な公的住宅ローンの特徴

さて、上述の民間住宅ローンとは別に公的住宅ローンと呼ばれるものもあります。

主な公的住宅ローンには、以下の2つがあります。

  1. 財形住宅融資
  2. 自治体融資

それぞれ、もう少し詳しく説明していきますね。

財形住宅融資

給与や賞与から天引きで積立てる「財形貯蓄」を原資とした住宅ローンです。
財形貯蓄を1年以上続け、残高が50万円以上ある人が利用できます。

使えるのは財形貯蓄制度がある企業の社員や公務員だけですが、低金利で融資を受けることができます。

財形住宅融資の申込窓口は、4つあります。

  1. 勤務先
  2. 財形住宅金融
  3. 共済組合等(公務員)
  4. 住宅金融支援機構

勤務先に「事業主転貸制度」というのがある場合は、勤務先が窓口となります。
一部大企業では財形住宅金融に出資していて、その場合は財形住宅金融が窓口です。

1~3、いずれにも当てはまらない場合は住宅金融支援機構業務取扱金融機関が窓口となります。

事業主転貸融資の場合、勤務先を退職すると原則的に全額繰り上げ返済を求められます。

自治体融資

都道府県や市区町村など、自治体が行う融資制度です。
「その地域に一定期間居住していること」など、要件を満たすと利用できます。

融資額上限が低いものが多く、補助的な役割になります。

民間住宅ローンと公的住宅ローンの違い

上述のとおり、住宅ローンを大別すると民間のもの公的なものに分けられます。

もう一度、整理しておきましょう。

民間住宅ローン
  • ・銀行,信用金庫等
  • ・JA(農協)
  • ・一部の生命保険会社
  • ・住宅ローン専門会社
  • ・信販会社、クレジット会社
  • ・フラット35
公的住宅ローン
  • ・財形住宅融資
  • ・自治体融資
ナツダ
それでは、民間住宅ローンと公的住宅ローンの違いを比較してみましょう。

民間住宅ローンは、融資限度額が高かめです。
物件に対するチェックがゆるやかで、個人の信用力のチェックは厳しい傾向があります。

住宅ローン商品のラインナップが多く、金利優遇やキャンペーンも多彩です。
金融機関によって実行金利や特典に差があるので、よく比較することが大切です。

反対に公的住宅ローンは物件のチェックが厳しく、借入限度額が低いです。
金利面では、民間住宅ローンより有利です。

表にまとめておきますね。

民間住宅ローン
  • ・融資限度額が高かめ
  • ・物件に対するチェックがゆるやか
  • ・個人の信用力のチェックは厳しい
  • ・住宅ローン商品のラインナップが多い
  • ・金利優遇やキャンペーンが多彩
  • ・金融機関によって金利や特典に差がある
公的住宅ローン
  • ・物件のチェックが厳しい
  • ・借入限度額が低い
  • ・低金利

公的住宅ローンは、民間住宅ローンと併用できるものもあります。
少しでも有利になるよう、借入先を検討してみましょう。

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